日本文学史概説

日本文学史概説Ⅱ その8

一年間の総まとめとして・・・ 日本文学史の役目について授業する!・日本の文化の伝統をあきらかにする! ↓ ・長所を自覚し、短所を反省する! ↓ ・将来の文化を進展せしめる!※文学作品を多く読む!!

日本文学史概説Ⅱ その7

俳諧から松尾芭蕉について・・・俳諧は庶民文学として起こる! 松永貞徳(マツナガテイトク)の貞門派(テイモンハ)!! 西山宗因(ニシヤマソウイン)の談林派(ダンリンハ)!!松尾芭蕉も当初は貞門を学ぶ! 江戸に移り談林風に心酔!! 四十歳を過ぎるころに独自の蕉風(ショウフウ)を樹立♪芭蕉三…

日本文学史概説Ⅱ その6

本日は小テスト!!中世の文学から・・・ 和歌や軍記物! 説話集・紀行・随筆・評論文学と・・・ 幅広く出題された!その後の授業では連歌より・・・ 短連歌と長連歌を習う!!!

日本文学史概説Ⅱ その5

説話集と御伽草子説話集の・・・ 『沙石集』巻十−七「悪を縁として発心したる事」 高野山で修行する二人の僧が各々の遁世のいきさつを語る。それがもとになり・・・ 『御伽草子』「三人法師」 高野山で修行する三人人の僧が各々の遁世のいきさつを語る。「三人法師…

日本文学史概説Ⅰ その4

本日は歌謡について・・・もともと歌はすべて口に歌う歌謡であった。 しかし、万葉時代から文字によって目に訴えるのが出てきた。 これが和歌である。 口に歌う歌謡は別途発展をしたのだ。歌謡の作品を二点紹介♪『和漢朗詠集』(ワカンロウエイシュウ) 優れた漢詩の一部と・…

日本文学史概説Ⅰ その3

『蜻蛉日記』と『更級日記』真の女性日記の最古のものが『蜻蛉日記』! 『土佐日記』は紀貫之が女筆に託した作品だから!!そして『更級日記』は王朝女流日記の最後の傑作!!! 作者は菅原孝標(スガワラノタカスエ)の女(ムスメ)。 菅原孝標の女の母(=菅原孝標の奥さん)…

日本文学史概説Ⅰ その2

今回は・・・ 『栄華物語』と『大鏡』からです。両書ともに「藤原道長」の栄華の生涯を描いている。 そして史書として・・・ 国文体(漢字かな交じり文)の歴史の初めである。 また個人の生活や人情(人間の生き方)を描いている。この様な作品なのです♪ ちなみに来週…

日本文学史概説Ⅰ その1

この授業は先生が作成したプリントをベースに進めていきます。 今回は『竹取物語』をササッとしました。かぐや姫伝説は数種類も物語があったとの事! 万葉集では「竹取の翁が九人の仙女と出合う」とある。 海道記では「竹取の翁が竹林に鶯の卵から女の形にか…